低温調理チャーシュー
低温調理で作るチャーシューは、通常の調理法では得られない柔らかさとジューシーさを両立させることができる。60℃、3 時間の低温調理により、肉のたんぱく質の変性を最小限に抑え、桜色でみずみずしい断面に仕上がる。また、たれの旨味が肉の内部までしっかりと浸透し、コクと深みのある味わいを実現する。
材料
- 豚バラブロック … 400g x 2
- 塩 … 大さじ 1 x 2
たれ原料
- 長ネギ(青い部分) … 1 本
- 醤油 … 300 mL
- みりん … 100 mL
- 酒 … 100ml
- 水 … 400ml
- しょうが 1 かけ
- にんにく 2 かけ
- 八角 2 片
- マーガオ 小さじ1
資材
- 竹串
- 低温調理器
- 低温調理機用コンテナ
- ジップロック
作り方
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下準備
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たれを作る:鍋にたれ原料をすべて入れ煮立たせる。
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豚肉に竹串で穴をあけ塩をふる
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たれが冷めたら、ジップロックに肉とたれを入れる
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容器に水を張り、ジップロックを沈めて空気を抜く(水圧で自然に空気が抜ける)
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低温調理
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低温調理機用コンテナに水を張り、ジップロックを投入
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低温調理機を 63℃ に設定
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2 時間加熱(自動で切れる)
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仕上げ
- 肉を取り出し、厚めにカット
- 強火で表面をさっと焼く(安全性のため)
- 完成
注意点
- 63℃ で 2 時間の加熱により、厚生労働省の安全基準(63℃30 分以上)を満たしているが、食べる前に表面を焼くことで、より安全に美味しく食べることができる